米ドル決済型のクレジットカード、
デビットカードを使ことは、
米国旅行や通販でドル払いを
するときの鉄則です。
アメリカ旅行で、
ドル決済カードを使うには、事前にドルの普通預金口座などを用意します。
アメリカ旅行で、ドルで支払った分が、そのままドル建てで引き落とされます。
そこで、
米国旅行へは、手数料がかからないドル決済カードの利用をオススメします。
米国旅行や通販で使うお金のドル預金時は為替手数料を取られますが、
ドル決済カードは、
円決済カードの手数料より安いので出費が少ないのも魅力です。
それだけではなくて、今はかなりの円高・ドル安。
この円高時にドル預金をしておいて円安になってから
カードを使えば、アメリカ旅行で、円高メリットも受けられます。
(2009年2月 時点です)
ドル決済カードは4社から発行されています。
このうち「日興プラチナデビットカード」(日興コーディアル証券)と
「シティドルカード」(シティカードジャパン)は、海外旅行傷害保険などの
付帯サービスが充実しているぶん、年会費が約1万円以上と高いですので、
頻繁にアメリカ国に行く人でない限りメリットを生かしきれないでしょう。
一般ユーザー向きなのは、年会費5250円(所定の条件を満たせば無料)の
「2通貨決済機能付きのソニーカード」(ソニーファイナンスインターナショナル)
と、年会費無料の「SBIレギュラーカード」(SBIカード)です。
それぞれ、ソニー銀行、住信SBIネット銀行のドル普通口座を利用して
ドル決済し、円普通預金口座で円決済することもできます。