海外旅行中の、様々なアクシデントであります、
思わぬ病気や事故、ケガ、盗難などといったに見舞われた際に
生じる出費や損失をきちんと
カバーしてくれるのが海外旅行保険です。
特に、海外では、日本の健康保険は使えないうえ、治療費が、
驚くほど高額な国もあり、万が一に備えて「治療費用」の
海外旅行保険には、必ず加入しておくことをおすすめします。
また、海外旅行保険の補償は、
金銭的な補償だけでなく、トラブル処理や現地での
日本語サポートなどのサービスも受けられ、
トラブル対処の心強い味方です。
【海外での事故事例】
○ケースA:
旅行先のロサンゼルスにて
急性盲腸炎になってしまい、現地で入院、手術を受けた。
(入院3日間)、支払総額211万円(治療費)(40歳女性)
○ケースB:
オーストラリア・ゴールドコーストの海辺で釣り中、岩場より落下し、
腰骨骨折。手術後、看護婦のエスコートで帰国。
(入院6日間)、支払総額300万円(治療費、移送費等)(47歳男性)
● セットプラン
旅行中に発生することが予想される、アクシデントやトラブルに対して、
対応できるさまざまな補償が組み合わされているプランです。
● フリープラン
旅行者のニーズに合わせ、各種補償項目の中から
予算に合わせて内容を選択できるプランです。
● 家族プラン
ご夫婦やご家族でご旅行する場合に便利なプランです。
賠償責任や携行品損害などの保険金額が共通となっているので
保険料が割安で、ご加入手続きの手間が少なくて済みます。
予算に合わせて内容を選択できるプランです。
クレジットカードの中には病気や怪我の治療費を保証してくれる
予め海外旅行保険が付帯されているものがあります。
また、カードで購入した商品の破損・盗難時に損害を補償してくれる
ショッピング保険が付いているものもあり便利です。
しかし反面で「ケガ、病気の治療費用・救援者費用の補償が低い」、
「旅行代金をカード決済していないと付帯保険の対象にならない」など、
不便な面もあり、頼りすぎると思わぬ自己負担が発生してしまう為、
事前に補償内容をよく確認しておく必要があります。
★ 加入方法
・ 保険会社のホームページから24時間対応
・ 旅行会社のカウンター
・ 出発する空港
※自宅出発前に加入しておけば、家を出て空港に到着するまでに
国内で起きた事故でも補償されるので、
保険は出発前に入る事をお勧めします。
① 保険会社へ連絡します
現地または日本の保険会社の窓口に、
病気や事故、盗難などに遭った場合はなるべく早急に連絡を入れます。
ほとんどの保険会社は緊急時のための日本語対応ホットラインを設けています。
② 必要書類を提出します
・保険証書と、それに添付されている
保険金請求書に次の書類を付けて提出をします。
・ケガ・病気の場合…医師の診断書または治療費用明細書及び領収書など
・死亡の場合…医師の診断書など
・携行品の破損・盗難の場合…警察の盗難証明書または
第三者の事故証明書など
・損害賠償の場合…示談書、示談金領収書、損害額を証明する書類など
③ 保険金を受け取ります
短期の旅行の場合、日本帰国後に請求手続きを行って保険金を受領します。
長期の場合は、
現地の支店で請求手続きを行い、現地通貨で受け取ることもできます。
なお、通知・請求が定められた期間内に行われないと、
保険金が支払われない場合もありますので注意が必要です。
注意;
お役たち情報は、2008年11月時点のものです。
最新情報は、必ず、各関係機関へご確認ください。