外国の空港での入国までの
手続きの流れは以下の通りです。
1)到着(Arrival)
飛行機が目的地に近づくと機内で入国に必要な書類
(出入国カードと税関申告書)が配布されるので、
必要事項を記入しておきます。
そして、目的地に到着して航空機から降りたら
「Arrival」のサインに従って入国審査のカウンターへ向かいます。
記入を済ませた出入国カード、パスポート、帰りの航空券、税関申告書
(必要な場合のみ)を準備します。
2)入国審査(Passport Control)
パスポートと入国カードを入国審査カウンターの係官に提示すると、
パスポートに入国スタンプを押し、出国カードの半券をとめて、
返してくれます。
この際、国によりましては、入国目的や滞在期間などを聞かれたり、
復路の航空券の呈示を求められたりします。
一方、パスポートを簡単に確認するだけの国もあります。
なお、税関申告書類は、必要のある場合のみ記入します。
(申告が不要でも申告書類への記入が必要な場合もあります。)
3)荷物受取所(Baggage Claim)
自分が乗ってきた便名が表示された荷物を受け取りに、
自分が乗ってきた便名が表示されたターンテーブルへ、
「Baggage Claim」のサインに従って行きます。
もしも、自分の荷物が破損していたり、出てこなかったりした場合は、
すぐに「Lost&Found」のカウンターへ言って申し出をします。
4)税関(Customs)
税関ですが、申告する場合は機内で記入した税関申告書と
パスポートを赤いライトの「Declare」に提出します。
申告書にスタンプを押してくれるので、
出口で別の係員に申告書を渡せば完了です。
必要がない場合は緑のカウンターに進みます。
呼び止められて抜き打ち検査が実施されることもありますが、
その場合は検査に協力すれば問題ありません。
5)到着ロビー(Arrival Lobby)
最後のゲートを抜けて入国します。